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看板豆知識

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看板豆知識

自社の敷地内看板でも許可を受ける必要があります!

あまり知られていませんが、看板は自社の敷地内に建てるものでも、ロードサイドに建てるものでもいくつかの許可が必要な場合があります。主な2点をご紹介します。

①工作物確認申請
高さ4mを超える構造物は建築基準法に則り、建築物と同様とみなされます。工作物確認申請をして、基準を上回る強度を持った設計がされているかの審査を受け合格しなければ建てられないことになります。更に、その設計に忠実に製作・施工されたかも検査を受けた上で安全が保証され晴れて看板は堂々と表舞台に立つのです。

②屋外広告物許可申請
都道府県ごとに定めた条例に沿うように看板を作る必要があります。看板の大きさ、色、取付位置など地域によって細かく決められています。市町村の行政機関に申請をして許可を受けなければ、違法看板として懲罰の対象になることがあります。広告効果を持ちながら街の景観に調和したデザインが求められます。

看板の役割

看板にはさまざまな種類があり、それぞれに役割があります。
遠くから見るもの、近くで見るもの、誘導するもの、注意を促すもの・・・・。
オーナーさんの代わりに看板はいろいろなシーンで道行く人にメッセージを送り続ける重要なスタッフです。いつの間にか色褪せて見えなくなってしまっているなんてことになっていませんか?販促ツールの王様である看板を見直してください。集客アップ、売り上げアップの鍵がそこにあります。

ずっと同じだと見えなくなる?

通りすがりに解体工事を見つけて・・・「あれ?ここ何があったろう?」と思ったことはありませんか?
今度は逆に「あ!あそこの店変わってる!」なんて変化が目に付くこともあるのではないでしょうか。
前者の場合、頻繁に通っている道なのにそこに何があったのか思い出せないほど存在感がなくなってしまうという怖―い現象です。目に映ってはいるけど、意識が刺激されないので見えてないのと同じ。あなたのお店がそんなことにならないために、頻繁にちょっとした変化を加えたり、動くもの、光るものを店頭に置くことをお勧めします。
のぼり旗、電飾などがお助けアイテムです。

看板の表示は店名だけでいいのか!?

ひとことでいうと、店名だけでは×です。一番肝心なのは『何の店か』がわかるということ。
何だかわからないものには人も動物も近寄りませんよね。『そば』『とんかつ』『焼肉』とか『美容室』『エステ』『ネイルサロン』など何の店かわかることでお客様の興味が高まります。更に、看板には建物の外観と同様にお店のイメージを伝える力があります。それは『高級感』『お手ごろ感』『清潔感』『嗜好性』など、看板のデザインを見て人はそこがどんな店なのか想像するのです。その価値観がマッチした時、人はお店に足を踏み入れます。ここまでが看板の役目。後は店内のスタッフさんにバトンタッチです。
伝えたいことと、看板のデザインが醸すイメージは合っていますか?

デザインはシンプルイズベスト!

人の目は1か所に長く留まることは難しく普通はちらちらといろいろなところを見ています。1か所に滞留する時間は約0.3秒。この0.3秒で読み取れる文字数は、日本語で最大15文字程度と言われています。自動車運転者の場合はさらに短くなるのでもっと少ない文字しか判読できないことになります。したがって屋外広告物の文字数は15文字以内にすることが原則とされています。 遠くで見る看板、近くで見る看板で内容を変える必要があります。

看板業者には資格・登録が必要です

看板業を営むには、活動する地域で屋外広告業の登録をしなければなりません。そしてその登録をするためには、屋外広告士などの資格を持つ業務主任者がいることが必須です。
何事もコンプライアンスが重要視される昨今、正しく豊富な知識を持つ業者選定が安心のキーポイントです。

看板の色褪せについて

長年使用して色褪せた看板を目にすることがあるでしょう。実は色によって褪色のスピードに差があるのです。
青色の部分は、エネルギーが弱い赤の光を吸収して、エネルギーが強い緑や青の光を反射するので、青に見えます。青にかかる赤い光のエネルギーは弱いので、色あせのスピードは遅いです。それに対して、赤い部分は、エネルギーが強い緑や青の光を吸収し、エネルギーが弱い赤の光を反射するので、赤く見えます。赤にかかる緑や青の光のエネルギーは強いので、色あせのスピードが速いのです。

看板に関することなら何でも、お電話またはメールにてお気軽にご相談ください。

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